
全く予期しない不幸な事件が起きました。
ラックは1歳、娘は0歳。 一泊二日の小旅行に出かけ、私達は宿に泊まり、ラックは
車中泊。 一日目は何事もなく過ぎ、二日目の朝、宿の朝食の前にラックを散歩させ
また車に戻して、私達は朝食をいただいていました。当時、我が家の車はワンボックス
でサンルーフの開くタイプだったので、暑くならないようにルーフを全開にし、周囲の窓
も少しづつ開けておきました。 宿の駐車場が少し離れた所に有った事は、私達に
とって全くの計算外な事でしたが、まさか、あんな事になろうとは・・・
きっと、車の中でじっと、宿の方を見ていたであろうラックを、車外から数人の子供達が
かなり、からかったらしいのです。 前日、ダートを走って埃だらけだった車に小さな手
の跡が多数付き、サンルーフから投げ込まれた小枝が散らばっていました。 近くに
居たおばあさんが”子供達がからかってた”と、教えてくれました。 車の内装は怒り
狂ったであろうラックがかじってボロボロ、荷物もボロボロ、そして何よりもラックの心が
ボロボロでした。 車から絶対に出られない犬を外からからかった。いや、イジメタ、
あの子供達ももう、いい歳になっていますね。 せめて、居心地の悪い思い出として
心に残っているといいのだけど・・・ ラックはその後の13年間をずっとこの事件の
トラウマを抱えて生きたのですから。
車中に犬を置いていく時は本当に細心の注意を払わなければなりません。いい大人
がちょっかいを出すこともありますから。 当時よりはましだと思うけど、犬達の社会
的立場は弱いものです。
こうして、ラックは一人で留守番すること、車の中に置かれることが大の苦手で
子供嫌いな犬になってしまいました。










子供でもやってはいけない事を、しっかり教えておくべきですね。