アブラムシが家庭菜園の野菜に発生!!そんなときの対処法は?
家庭菜園の天敵、「アブラムシ」はいろんな野菜についてしまいます。
「アブラムシって、小学生の教科書にも出てくる
あの小さい虫でしょ?
どうってことないんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、野菜たちのほうが困ってしまいます。
アブラムシは野菜たちの茎に取り付き、その汁を吸っています。
この汁を吸う際に、病原菌を野菜たちにどんどんうつしてしまうので、退治しなければならないのです。
では、その駆除方法をご紹介していきましょう。
アブラムシを駆除したいけど農薬を使いたくないときは?
せっかくの家庭菜園だから野菜に薬剤をまくのは嫌だ、と思うのは当然でしょう。
ですから、まずは農薬に頼らない退治方法をご紹介します。
アブラムシをそもそも野菜によせつけないためには、「光を嫌う特性」を生かします。
たとえば、アルミホイルやCDといったものを使うと、アブラムシが寄りにくくなります。
無農薬農薬で撃退!
それでも寄ってしまったら、そんなに大量ではないアブラムシには、牛乳を水で少し薄めたものを霧吹きでまくといった方法があります。
また、昔から害虫駆除に使われてきた「木酢液」も効果を発揮します。
唐辛子を焼酎や酢に漬け込んだもの(希釈して使用する)を使う方法もあります。
ですが、これは耐性を持っていないアブラムシに使える手です。
耐性を持っているスーパーアブラムシにはどう対処するの?
耐性を持っているアブラムシには、自然素材を使ったやり方では効かない場合があります。
そうなると農薬を使うという選択なるのですが、薬を使いたくない場合は、「クラフトテープ」を使って貼り付けて駆除していくというやり方があります。
手間はかかりますが、確実に駆除することができ、野菜にも影響がありません。
自分で食べる野菜ですから、こういったひと手間もありかもしれませんね。