ニンニクの栽培は初心者向け!気をつけるポイントは?
いろいろなサプリでおなじみの「にんにく」ですが、昔から滋養強壮に効く野菜として重宝されてきました。
あなたも、少し育てておくだけで長期間重宝する・・・そんなにんにくを自分で育てたい!と思っているのではないでしょうか。
では、家庭菜園での育て方を説明していきましょう。
育て方が簡単な「にんにく」は初心者向け!
にんにくの栽培方法はいたって簡単です。
臭いのきつい野菜だけに害虫からは敬遠されますし、病気にも強めなため、肥料や栽培の大きなポイントだけを抑えておけば、ほとんど手間いらずです。
しかも、虫に弱い種類の野菜のそばに植えれば、
「虫よけ」にもなってくれます。
にんにくは根野菜になりますから、根を太らせるために肥料をしっかり与えなければなりません。
また、ふかふかとした土を好むので、土づくりをていねいにすると良いものができます。
植える時期と種用の注意点
にんにくは「秋」に植えるのが特徴です。
春に向けて根に栄養分を蓄えさせるため、秋に植えられるのです。
種となるにんにくは、食用と差はありません。
しかし、一度冷蔵庫に入れて冷やしてしまうと発芽を抑制してしまうので、種用のにんにくは冷やさないようにしましょう。
植える際は、種は一個一個に分け、10センチ間隔で植えていきます。
花を咲かせないのがポイント!
にんにくの栽培の際の最大のポイントは、「花を咲かせない」ということです。
春に養分を蓄えさせるためには、花になる前に芽を切り取る必要があります。
それが「にんにくの芽」としてスーパーに売られているんですね。
こちらは柔らかいうちに収穫するために、芽があまり大きくならないうちに切り取られています。
収穫は5月頃になります。
葉っぱが黄色く枯れてきた頃が合図になります。