水耕栽培ってベランダや庭でできるの?
「水耕栽培」というと、あなたはどんなイメージを持っていますか?
理科の実験でヒヤシンスを育てたことがある人も多いかもしれません。
企業の中には、大掛かりに野菜の水耕栽培を実施しているところもあるので、個人ではむずかしいというイメージを持っているかもしれません。
でも実は、一般家庭でも水耕栽培で野菜を育てることはできるのです。
水耕栽培ができる野菜は決められている?!
水耕栽培で育てられる野菜には限界があります。
たくさんの栄養素を必要とする野菜は、どうしても栽培できないのです。
根菜類などがそうです。
ですから、この栽培方法を実施するならば、葉物野菜やハーブなどがメインということになります。
実際にどうやって栽培するの?
個人で水耕栽培をする場合、ペットボトルや発泡スチロール、ドリンク用のカップを使った栽培方法が、お金もかからないですしおすすめです。
水耕栽培の大切なポイントは・・・
- 根っこ以外は水につけないこと
- 日光に当てること
- 液体肥料を与えること
この3点です。
根っこ以外に水が付かないようにするには、水分を適度に通してくれるスポンジなどを使って水と植物の間のしきりをつけることです。
また、野菜には光合成が不可欠ですから、光を十分当ててやることが大切です。
窓際の光の当たる場所においてやるといいでしょう。
外よりも温度が安定してる室内ならば、害虫の心配もあまりないので育てやすいかもしれません。
水耕栽培はそこまで難しくはないので、料理で使うちょっとした野菜を室内で育てておくというのもいいかもしれませんね。