マンションのベランダでの家庭菜園…ツルが伸びすぎないようにしたい!
家庭菜園で人気のお野菜と言えば、きゅうり、ゴーヤ、ミニトマト、ネギなどですが、なかでもきゅうりは苗の売れ筋ではナンバーワンです。
しかし問題が・・・
きゅうりはツルがどんどん伸びてしまう!
夏の日よけとしてもゴーヤと共に人気の野菜ですが、マンションのベランダなどで育てる人にとってはそのツルの伸び具合が悩みどころです。
中にはツルが伸びていくのをあまり気にしていなかったら、お隣さんや上階の住人から苦情が来て、ご近所トラブルに発展といったケースも・・・。
では、ベランダできゅうりを育てるとき、どうやったら大きくしすぎないで楽しく家庭菜園が楽しめるでしょうか?
ツルが伸びすぎないようにするためには?
ポイントはツルをカッティングすることです。
きゅうりには、主なツルを育てて実を付けさせるタイプと、親ツルをカットして子ツルや孫ツルを伸ばしていって実を付けさせるタイプとがあります。
いずれの場合でもツルを大きくしすぎないためには、大人の背丈を少し越した180センチ前後でツルとを止めるという点です。
子ツルや孫ツルを伸ばすタイプはそれらもカッティングする必要がありますが、親ツルをきちんとカッティングすることが一番のポイントです。
ツルを切った後が大切!!
さて切った後ですが、きゅうりの実を十分につけさせようとするならば、肥料やりがとても重要になってきます。
2週間に1度は追肥しないと、たくさんの実を結びません。
また、きゅうりのツルを受け止めるネットを、上階やお隣さんに近い場所まで広げないことが大きくしすぎないコツです。
ツルを上手にネット内に収めさせれば目も届きやすいです。
きゅうりは暑い季節にはグリーンカーテンの役目も果たしてくれますから、涼しくおいしく楽しく育てたいですね。