はじめての家庭菜園!!初心者は何から始める?
「家庭菜園」と言えば気軽に始められる趣味の一つですね。
ちょっとしたお野菜でも家計にもプラスになったり、またお子さんをお持ちのお母さんにも、子どもと一緒に食育を考えられるツールとして人気です。
しかし、家庭菜園をやってみたけどうまく野菜を作れなくてがっかり・・・ということも少なくありません。
できればはじめての挑戦でも、楽しく収穫まで持っていきたいものです。
では初心者が始めるのに失敗が少なく、収穫までこぎつけやすいものといえば、どんな野菜なのでしょうか?
初心者でもかんたんに育てられるのは?
家庭菜園にも様々なタイプの家庭菜園がありますが、いずれも悩むのは植物の「病気」、「水やり」、「虫」などの問題です。
初心者にとっては何でも加減が分かりにくいので、あまり悩まなくても育つものを選ぶほうが無難です。
たとえば・・・
- 虫に強いニオイのきついもの系(ネギや玉ねぎ、とうがらし、しそ、ハーブ系など)
- 短い期間で育つもの(はつか大根、ほうれん草、ピーマンなど)
- 病気などに強いもの(かぼちゃ、さつまいもなど)
などです。
虫に強い野菜でかんたん栽培
ネギ系は虫の心配が最も少ない種類です。
虫の付きやすい種類の野菜の隣に植えて虫よけにできる野菜でもあるので重宝します。
これは「コンパニオンプランツ」と呼ばれ、植物同士の相乗効果でお互いよく育つようになるという仕組みなのです。
コンパニオンプランツは他にも幾通りもありますが、よく使われるものにマリーゴールドなどもあります。
最初はすぐに育つ野菜がおすすめ
生育期間がおよそ2カ月以内の短い期間で育つ野菜は、そこまで手間がかからないという点では短期集中型の人にむいています。
これは「葉物野菜系」が多く該当しますが、こちらは虫対策が少し必要になります。
無農薬で栽培したい場合は、希釈したお酢や牛乳などが虫よけとして使われます。
病気に強い野菜もおすすめ
病気に強い野菜は病気で枯らしてしまう心配が少ないので、放っておいても育つという手間の少なさが助かります。
ただ、周囲に広がって育ってしまうタイプのお野菜が多いので、ツルの処理が必要です。
まずはこれらの野菜で、家庭菜園の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。