野菜栽培カレンダー・・・季節別のおすすめ野菜は?
家庭菜園を続けていくコツは、「どんな季節にどんな野菜が楽しめて、いつ植えればいつ収穫できる」といった内容を把握しておくことです。
それでは初心者向けの野菜を、季節ごとに追ってみてみましょう。
冬(1〜3月)
まず冬の1、2、3月の寒い季節に植付けが可能な野菜ですが、1月頃ならばそらまめ、2月の中旬ごろからはジャガイモや小松菜、リーフレタスなどが植付け可能になってきます。
これらの野菜は、4月頃まで植え付け時期に該当しています。
小松菜に関しては、栽培時期をずらして長く楽しむことができるのでお得な野菜です。
春(4〜6月)
4、5、6月頃に植付けが向いているのは、オクラやえだまめ、チンゲン菜などです。
葉物野菜が植えるのに適しているのもこの季節になります。
5月〜6月頃までは、夏野菜でおなじみのミニトマトやキュウリ、ナス、ピーマン、ニガウリなどの作付けが始まります。
この時期に植えられる野菜は夏に収穫される野菜なので、栽培期間があまり長くないのが特徴になります。
夏(7〜9月)
7、8、9月は暑い季節であることもあり、植え付けが難しい時期になります。
8月頃からはジャガイモや玉ネギなどが植えられます。
初心者にはちょっと難しいですが、ニンジンは7、8月に植える夏植えが勧められています。
9月頃からはアサツキや大根、ほうれん草などの植え付けが始まります。
秋(10〜12月)
10、11、12月は春に向けた野菜を植える時期になります。
にんにくやさやえんどうなどが、初心者でも育てやすい野菜の植え付け時期になります。
野菜栽培には季節もですが、日本のどこで育てているかでも多少植え付ける時期が異なります。
あなたが寒冷地で育てているのか暖地で育てているのかを考慮して、地域に合わせた栽培カレンダーをつけることが一番です。